大阪北摂の結婚相談所セルマンです。
ブログをご覧いただきありがとうございます。
結婚相談所で活動をして最初に訪れるステージに“お見合い”があります。結婚相談所に身を置いていない方からすると、お見合いってどんな感じで進んでいくの?そう思われている方も多いのではないでしょうか。
今回のブログでは、お見合い成立から、お見合い終了とお返事回答までの流れを紹介いたします。
男性7:女性3の割合で書いています
◆お見合いの流れ
●場所と時間が決まったら
お見合いが成立して場所と時間が決まったら、自宅からお見合い場所までに行くのに必要な所要時間は、あらかじめ把握しておきましょう。
お見合いは時間厳守です。開始時刻の10分前くらいまでを目途に、待ち合わせ場所に到着するようにしましょう。自宅からお見合い場所までの交通機関は電車を使うことが原則です。自動車を利用すると事故や渋滞などの影響を受けてしまうと目的地までに時間通りに行くことが困難になります。
実際に車でお見合い場所に行かれた方が、交通渋滞に巻き込まれ遅刻して来られたケースもあります。
日本結婚相談所連盟IBJの入会申込書には「お見合い当日に15分以上遅刻したことでお見合いが不可能と相手側が判断した場合、20,000円の違約金を払うものとします。」と明記されています。
もし何らかの事情でお見合い時間に遅れそうとわかった場合、なるべく早いタイミングで、所属する相談所に報告をする必要があります。時間に余裕を持ってお見合い場所行くようにしましょう。
●お見合い場所に到着したら
お見合い場所となるカフェラウンジは、土日の日中は、お見合いに臨まれるたくさんの方で賑わっています。
10分前にお見合い場所に付いたら近くのトイレに行くことをおすすめしています。用を済ませることも大切ですが、お見合い直前にエチケットチェックをするようにしましょう。そして、手洗い場で鏡に映る自分をみて「がんばれ自分!」とエールを送りましょう。
稀に男性の方に見受けられるケースとして、待ち合わせ場所で柱の陰に隠れている方をお見受けします。
不安や緊張のため、何かの障害物に守られたい!という本能的動作をしてしまいがちです。
ですが、お相手さまからすると、柱の影に隠れている行為に対して違和感を抱いきます。待ち合わせ場所では、相手をむかえ入れる気持ちで、相手の方からも、見つけてもらいやすい場所で待ちましょう。
あと、最近では見かけなくなりましたが、親御さまと待ち合わせ場所まで同行されている方も中にはいます。待ち合わせ場所の遠いところからご子息を見守っていたり、時間前にカフェラウンジの順番待ちをしていたり、何度もご子息の前を何度も通りすぎ、通り過ぎる瞬間に何かを話しかけたりと、親御様ご本人は相手の方から気付かれていないと思われているかもしれませんが、お見合い場所では目立ちます。
ご子息、ご令嬢のことが心配なのはとてもよくわかりますが、ここは1人でお見合いにいくよう見送りましょう。
●待ち合わせ場所でのあいさつ
お見合いの待ち合わせ場所での挨拶では、どちらかの相談所の担当者からの紹介がある場合は、その方のご紹介の流れにお任せするようにしましょう。
最近ではご本人同士での待ち合わせのケースが大半です。ご本人同士での待ち合わせは、男性から声掛けするのがルールです。お見合い場所には多くの方がいて、見つけにくい場合もありますが、男性の方は事前にお相手女性の目印となる
「手にスマホとピンク色のハンカチを手にしています」
「青色のバッグを持ってます」
といった服装や持ち物の情報が、伝えられることもあります。もし事前にそのような情報が入らない場合は担当カウウンセラーに確認してもらいましょう。
待ち合わせ場所にお相手さまが目に入る際「ほんとうにこの人なのか?」と少し不安になりと思いますが、この人!と思われる方と目が合うと女性の方も、何らかのリアクションがあると思います。仮に「●●さんですか?」とお声掛けをして、間違えていても大丈夫です。違っていれば「失礼しました」と言えばいいだけのことです。
私も会員さまの紹介に同行する際、お相手さまはこの方かな?と思いお声掛けをして、違うこともあります。
あいさつを済ませ、カフェラウンジの受付けに進むとホテルスタッフの方がお席まで案内してくださいます。その時にサッと女性の方を前に歩いていただくようエスコートしてください。
ホテルスタッフ→女性→男性の順番で進んでいくと席につくときもズムーズです。
●席はどう座ったらいいの?
お見合いの席においても「上座」「下座」はあります。女性の方を上座、男性の方は下座になるのがルールです。一般的にお席の奥側が上座、手前側が下座となります。先ほど、ホテルスタッフ→女性→男性の順番で進んでいくとスムーズとご紹介したのはお席まで行ったとき、女性の方を上座にご案内しやすくするためです。
テーブル席で椅子とソファーが対面になっているレイアウトであれば、ソファー側のお席が上座になります。スライドできる椅子が対面になっている場合、入口や化粧室から遠い方が上座になります。レイアウト上、どちらかわかりにくい場合もあります。
その時は男性の方が、誘導してくださるスタッフの方に「どちらが奥側ですか?」と聞いてみると良いでしょう。
●お見合い中の会話
お席についたら今日のお見合いで出会えたことに対して、「今日はありがとうございます」「お会いできてうれしいです」とあらためて感謝の言葉を伝えるようにしましょう。イメージと違う人だったり、相手の態度が気に入らなかったとしても決して不機嫌な態度を出さないことです。
ご縁と言う目に見えないもです。不機嫌な態度は次回以降のお見合いにも響いてきます!そのような対応をされている方は、次回以降のお見合いでも良い結果に繋がりにくく、仮に交際に発展したとしてもそこから先に進みにくいでものです。出会いの機会に感謝することを最優先にして過ごすようにしましょう。
そしてお見合いの会話でNGな質問は「どのくらい婚活をしているのか?」「いま交際中の人はいるのか?」といった、突っ込みすぎた内容です。あと、個人を特定できるような質問「勤めている会社名」や「住んでいる具体的すぎる場所」なども避けるようにしましょう。
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●お見合いが終わったら
お互いにいろいろと話しをして1時間を目処に、男性から「そろそろ時間ですね」と言葉にして切り出しましょう。気を遣って切り出しにくい男性もいます。サポートをする女性会員さまから、このご感想を頂戴することがあります。女性会員さまには
スマホでアラーム設定を「無音バイブレーション」にしておいて、アラームが反応すれば、そろそろ時間になりましたね、と切り出すように伝えしています。
お見合い終了時は男性が先に出口に進にお会計を済ませましょう。お見合いのルールとして「お茶代は男性が支払う」がルールです。
男性会員さまにお伝えしてますが、綺麗で整理された財布を身に付けておくことはマストです。財布の汚さはご自身とイコールです。
女性の方もお会計が終わった時に男性に「ごちそうさまでした」「ありがとうございました」と言葉にしましょう。
そしてカフェラウンジを出てホテルの正面玄関を出たところで「今日はありがとうございました」と感謝を言葉を相手の方に伝えてから、別れるようにするのがマナーです。
●担当カウンセラーに報告
お見合いをして、相手の方と交際をするかしないかの返事は、当日中にするのがスムーズです。どうしようか悩んでいたとしても、翌日の12時までには担当のカウンセラー(仲人)に報告するようにしましょう。
●お見合いの回答結果
会員さまからのお見合いの結果報告(交際するorしない)の回答確認ができたら、お相手さまの仲人に回答を報告いたします。双方交際希望であれば、仮交際へのステージに進んでいきます。交際成立にならなかった場合、次のご縁に気持ちを切り替えていきましょう。
●ファーストコール
ファーストコールとはその名の通り、男性から女性へ直接電話連絡をするルールがあります。交際が成立となったら、IBJシステムでは、お相手さまの連絡先情報が掲示されます。
大抵の場合、お見合い翌日の夜にファーストコールをします。
ファーストコールではお見合いのお礼をお伝えし、次回に会う(ファーストデート)をいつにするか?の話をして頂きます。
お見合いをして、双方が交際希望となった場合晴れて仮交際です。この仮交際期間は、本当に結婚する相手として相応しいかどうかを判断する期間になります。多くの方が3回目のデート以内で仮交際から真剣交際に進む決断をしています。
●まとめ
お見合いでは、初対面の男女が1時間ほど、お互いのことを話しそれぞれの魅力に触れていきます。緊張があったりドキドキするものですが、お見合いも回数を重ねていく毎にお見合いの雰囲気にも慣れていきます。
お見合いで一番大事な心掛けは、ご縁の機会に感謝をすることです。その気持ちでお見合いに臨んでいただく事を忘れなければ、素敵な出会いに発展していく確立はぐっと上がります。
この記事をご覧いただいた方が前向きに感謝の気持ち持って、お見合いに臨んでいただけましたら幸いです。
結婚相談所セルマン代表の中西です。婚活サポートから得たフィードバックを基に独自の目線でブログを書いています。このブログをご覧頂いた方が、これから訪れる出会いのシーンで役立ってもらえたら嬉しいです。