大阪北摂の結婚相談所セルマンです。
婚活をする皆さんはお相手に対して条件があると思います。
女性が男性に対して求める事に…
年齢、身長、容姿、長男or次男、といったその方自身の事
職業、年収、転勤の可否といったその方のお仕事の事
優しい、真面目、家事に協力的などの、性格的な事
趣味そしてお酒、タバコといった嗜好的な事
そのような様々な条件を元にお相手探しをしているはずです。ですが婚活を進めていくにつれ、お相手に対する条件が上がってしまう傾向にあるのをご存知でしょうか。
相手に対する条件が上がるにつれて、あなた自身の婚活が苦戦を強いられてしまい、なかなかいいご縁に結び付かない状況になってしまいます。特に”お相手への申し込み→お見合いの成立率が低くなる”傾向にあります。これは、結婚相談所をスタートする時は、結婚相談所の異性のマーケットが見えていない状況でスタートをし、多くのお見合いの申し入れ、申し込みを重ねお見合いも数を重ねていくうちに、自分とマッチする婚活異性のイメージ像が造り上げられてしまう事があります。
ある方は、その方の年齢、職業、年収やその方の雰囲気までもが強くイメージされてしまい、その条件に合わない要素があると、お断りをするようになってしまいました。人の脳の中にあるイメージングの力は、その方の意思決定や行動までもコントロールする程のパワーがあり、ビジネスや自己スキルアップのための習慣付けのアクションとしては良い事ですが、結婚相手に対してのイメージングが強すぎると
“相手を選びすぎる”
“お相手への評価が厳しくなる”
ようになってしまいます。では相手に対する条件が上がってしまい自分が苦しくなる婚活にならないためにはどのようにすれば良いのでしょうか?
婚活をスタートする時にあなたの気持ちを書き残しておく。
初心忘れるべからず!ですが、婚活をスタートする時のあなた気持ちや、今の心境をノートや
ブログに書き綴っておく事をおすすめします。その時のあなたの気持ちや感情を文字にしておけば後にその文字を見直した時、一瞬その時のあなたに戻る事ができるはずです。初心忘れるべからずの気持ちが大切です。
婚活は相手を選んでいるようで実は相手から選ばれている事を知っておく。
パートナーと巡り会うには貴方と相手があっての事は解かっているとは思うのですが、あなたが選んでいる、そのお相手は“そんなあなたを選んでいる”と言う事です。結婚相談所での婚活はあなた以外にも数多くのライバルがいます。でもそのライバルの存在に気が付く事はほとんどありません。システムからWEBやスマホでお相手を検索して、お見合いの申し込みをしている方は、あなた以外にも数多くいます。
ここで、仮にあなたが大阪在住の35歳の女性として、どれだけのライバル(競合者)がいるのでしょうか。そして、どれだけの人がお見合の申し込みをして、お見合いまで進む事ができるのか?35歳、身長170cm以上で年収600万円以上の上場企業にお勤めのハイスペックな婚活男子をA君に例え、仮設を立てながら導き出していきます。
日本結婚相談所連盟IBJに全国約56000名の登録会員の内約半数が関西エリアの方の登録者数は約28.000名、そのうち30代の登録者数は20代、30代前半の年齢構成で見ると約33%で約10900名。この段階であなたの潜在的なライバル数は約10900名になります。そのうち20%の人がA君のプロフィールを見たとすると、2180名となります。さらにそこから半数の方が、実際にA君に申し込みをしたとして1090名。
A君へのお見合いの申し込み者数=1090名。
システムから申し込みをする際、あなたのライバルは1090名になります。
A君は実際にどれだけの人とお見合いをす事ができるでしょうか?A君が結婚相談所に入会をして1年間の活動(入会→お見合い→交際→成婚)で退会をしたとします。
1年の内3カ月間を真剣交際(成婚を前提にお付き合いをする期間で、この間は他の方へのお見合いの申し込みや申し受けができません。)なので、A君のお見合いができる実質のお見合い活動期間は9カ月となります。それを日数計算にすると(1か月30日として)270日間になります。1090名の方がA君にお見合いの申し込みをして、270日の活動期間で、1日平均4名がお見合いの申し込みをしています。
あなたがA君とお見合いをしたい!あなた以外のライバルは1090名いて、毎日4名のライバルがA君にお見合いの申し込みをしています。
さらに、A君のお見合い回数から1090名のうちどれだけの人が、実際にA君と会う事ができるでしょうか。先ほどにも書いたように、1年間で成婚退会をしたA君。そして実際にお見合いをした期間は9か月。その期間でA君は何回のお見合ができるでしょう。結婚相談所で婚活そする上で、そこまで無理のないペースでのお見合いは毎月3回~4回程度、毎月3.5回お見合いをして、32回のお見合いが可能となります。
A君は32回すべてにおいて、女性から申し込まれた方ばかりとお見合いをしている訳ではありません。A君も気に行った人に申し込みをして、お見合いに望んでいます。申し込まれたお見合い、申し込みをしたお見合いを50:50とすると、16回が申し込みを受けたお見合いをした事になります。ここまでの話しをまとめますと、
A君へのあなたのライバルは1090名。そしてA君とお見合いで実際に会える確率は17.4%
になりました。ここまで来てようやく結婚相談所のファーストステージのお見合いのシーンに進む事ができます。システムで様々な条件などをフィルタリングして、その中から相手を選らんで申し込みをしていますが、実際にはあなたはその他大勢の中から選ばれているという事を知っておく必要があります。結婚相談所での婚活の秘訣は、“相手から選ばれる婚活が必要”とセルマンは考えます。
あなたのプロフィールに掲載しているお相手に対する条件を緩くする。
実際にSERMENTの会員の方で、条件範囲をかなり広くされている方
がいらっしゃいます。プロフィールのお相手への希望にも“人物重視”とされていていて
年齢も上限を高くされている方がいます。そのためお見合いの申し入れも沢山頂戴していますが中には、年齢もその方とバランスが良く、条件の良いとされる方からの申し入れも来るようになります。
○○以上○○以下でなければダメ!ではなく
○○以上○○以下だったら大丈夫!とする
婚活を進めてて、条件が高くなってしまった方にはダメ!ではなく大丈夫!とする婚活
をおすすめしています。ダメはネガティブで大丈夫はポジティブなスイッチになりますので、積極的に多くの方とお会いして、プロフィールだけではわからないその方を知る事が大切ではないでしょうか?
プロフィールに掲載されている条件重視のお相手選びよりも数多くの方と会って話してみる
婚活があなたの理想とするお相手を改めて知る事ができるはずです。条件と結婚しないようにしませんか?
まとめ
結婚相談所での婚活は条件優位になってしまいがちになります。普通の恋愛をして交際の時に知る事ができない、相手の条件が記載されているメリットがあるのですが、相手を選び申し込みをする特性上どうしても条件が前面に出てきがちになります。
結婚相談所で婚活が長くなると、この条件が譲れない、条件を下げれなくなってしまいます。このコンテンツでも紹介したように選らんでいるつもりでも、相手からも選ばれている事は知っておく必要があります。婚活を機に自分磨きをする絶好の機会です。異性から選ばれるようにアップグレードをしてみるのも1つです。
そして今一度婚活をする時に、あなたが持つ結婚への価値観や考え方をもう一度思い返してみてください。そこにあなたの成婚の大きなヒント!があるはずです。結婚とはお互いが好きになって結婚していくもの。実際にセルマンで成婚退会をされていく時に2人でお越いただくようにしています。どの方も皆さんとてもラブラブで幸せオーラが全開で、部屋中に漂っています。(これホント)
結婚相談所SERMENT(セルマン)はあなたの婚活をバックアップ!いたします。セルマンの無料カウンセリングに来てみませんか?もちろん無理な勧誘はいたしません。
結婚相談所セルマン代表の中西です。婚活サポートから得たフィードバックを基に独自の目線でブログを書いています。このブログをご覧頂いた方が、これから訪れる出会いのシーンで役立ってもらえたら嬉しいです。