大阪北摂吹田市の結婚相談所セルマンです。
今回は「喫煙者が婚活で苦戦をする」についてお伝えしてしたいと思います。
あなたはお相手の方がタバコを吸うことに対してどのようなイメージをお持ちですか?実際に当相談所で活動を開始する会員さまにお聞きする内容です。
タバコを吸う方は希望しません
ほぼ全ての方がこのようにお答えになります。
電子タバコだったら大丈夫なんじゃないの?
タバコを吸わない人から見ると、電子タバコも加熱式タバコも区別がつきません。
婚活をする上でお相手に対する条件において、年齢や身長体重などの身体面や、お仕事や年収などの能力面、そして性格や人柄などの人間面であったりと、人それぞれにお持ちです。そのような条件面をクリアしていたとしても、「タバコを吸う」という趣向を知るだけでお断りの判断を下します。
出会いを求められる方はタバコを吸う方に対して良いイメージを持たれていませんね
このブログをご覧頂いている方の中に喫煙をされている方は婚活を機に「タバコ」から卒業しませんか?タバコが婚活で苦戦する理由などをご紹介して行きたいと思います。
かつてはヘビースモーカーでした。卒煙して10年以上になります
●結婚相談所での出会いを機に喫煙生活から脱しませんか?
◆喫煙者が敬遠される理由
知人友人や職場の仲間などの関係性であれば喫煙する方に対してネガティブなイメージはそこまで抱かないかも知れませんが、人生を共にするパートナーに対しては喫煙を受け入れにくい傾向にあります。
喫煙する方に対するイメージとして以下が挙げられます。
・タバコの臭い
・受動喫煙になる
・歯が汚く見える
・キスをしたくない
さらに結婚相手に対して抱くものとしてこのような印象もプラスされてしまいます。
・健康面
・喫煙コスト
タバコを吸うことによるデメリットばかりにフォーカスされてますね
また過去にタバコを吸っていた経験のある方はタバコの臭いに対して嫌悪感を示す傾向にあります。
その大きな理由として、また自分も吸ってしまうのではないかと言う懸念感が潜在意識の中にあるのではないでしょうか。
◆日本の喫煙率
厚生労働省の2022年国民生活基礎調査で喫煙者の割合は男性で25.4%、女性で7.7%と発表されています。2001年時の男性の喫煙割合が48.4%で20年が経過して1/4まで減少しています。
※参照記事
喫煙率、男性25%・女性7%に低下 厚労省2022年調査 – 日本経済新聞 (nikkei.com)
1990年代頃の喫煙率はさらに高かったのではないでしょうか。時代が変わると趣向も変わりますね
◆結婚相談所に登録者の非喫煙者率が高い
登録をする方の多くはタバコを吸わない方が圧倒的に多く、お相手に求める条件として「タバコを吸わない方」を望まれる方が多くいます。
多くの理由として、結婚相談所でもタバコを吸わない人が多くを占めるからです。医療関連職、技術研究職、公務員系の職業の方はほぼ全ての方がそれに該当します。
自分はタバコを吸わない=相手もタバコを吸わない人
この法則は色濃いものになります。
IBJシステムで喫煙者の割合は以下となります。
男性-11.1%
女性-1%
喫煙率の低さが目立ちますね!
◆IBJのプロフィールに喫煙項目がある
喫煙においてIBJ(日本結婚相談所連盟)では、喫煙をするorしないの表記項目があります。
さらにタバコの種類(電子タバコor紙巻タバコ)の選択肢もあります。
これ以外にも趣向欄に、お酒を飲む、付き合い程度、飲まないという表記項目もあります。
お相手の方がお酒を飲むことに対して嫌悪感を抱く方はそこまで多くはありません
◆喫煙者のお見合い成立率は目に見えて低くなる
先に紹介したようにプロフィールに喫煙の表記項目があります。お見合いの申し込みがあった際に大半の方が喫煙欄に目を通します。相手からのお見合いの申し込みは1人だけではありません。結婚相談所には数多くの同性ライバルの存在がいます。
ほぼ同じ条件の異性から同タイミングで、喫煙者or非喫煙者、から申込みがあった時、非喫煙者がお見合い候補に上がり喫煙者はお断りをされてしまいます。
結婚相談所において、お見合い、プレ交際、真剣交際、成婚、このような流れの中でのファーストステップにある、お見合いをするorしない、のファーストステージにも進むことが難しくなってしまいます。実際に会うととても魅力がある方でも喫煙者だけで会うことすらできないのはほんとうに勿体ないです。
◆異性との出会いを機に卒園しませんか
ここまで紹介してきたように、異性との出会い(結婚相談所)での出会いの上で喫煙をする方は、お見合いのステージにも進みにくい傾向があります。結婚とタバコを両天秤にかけた場合にほんとうに手に入れたいのは、素敵なパートナーと結婚をして幸せな人生を歩む、、を選択するはずです。決してタバコと一緒に人生を共にする、とは考えにくいものです。これを機に卒園をしませんか?
またタバコを吸う上で喫煙による健康面でもデメリットも数多くあります。
●喫煙による健康に及ぼす影響と年間の喫煙コスト
喫煙習慣がある方は長期的に見るとこのような症状を有してくるようになります。
・ガンをはじめ呼吸器系の疾患にかかりやすい
・肥満リスク
・運動能力が下がる
・肩こりや睡眠の質が下がる
・口内環境の悪化
また健康面だけでもなく喫煙することによるコストもかかります。
平均1箱のタバコの値段・580円
毎月20箱を吸う計算で・月/11,600円・年間139,200円
7年で約100万円になります。
日々の喫煙コスト、そして喫煙をすることによる健康被害による治療コストも長期的に出てくるようになります。
◆何かを手に入れたいなら何かを手放す必要がある
いらないものを手にしていたら、欲しいものを手にすることはできません。
自身の中にあるネガティブなもの、悪習慣を手放すことで、自分がほんとうに欲しいものを手にすることができるのではないでしょうか。
『男はつらいよで長年主役をつとめていた俳優の渥美清さんが、売れない時期に卒煙を誓い、いい役がもらえますように、とお願いをしたら寅さん役のオファーがきたと言われています。悪縁を捨てて、新たご縁を手にしたという好例です。』
結婚をして幸せになる良縁を手にいれたいなら、悪縁とさようならしませんか?
かつて私も何度も禁煙に失敗してましたが、このフレーズを見て禁煙に成功できました!
●まとめ
昭和、平成初期頃にくらべ今の時代はタバコを吸う方は少なくなりました。
今後もこの流れは続いて行き将来は喫煙率もさらに高くなるでしょう。またタバコ税も増えることで
1箱あたりのコストも高くなるはずです。
1箱1000円時代もすぐに訪れるでしょう。
喫煙率が低くなるのと比例して、男女の出会いにおいても「タバコを吸わない人」を求める方も多くなるのは自然な流れです。ここで紹介したように出会う前の時点で喫煙を理由にお断りをされてしまうのは、ほんとうに勿体ない現象です。
これから先の人生において悪習慣を手放すことで幸せを手に入れませんか?
このブログをご覧頂いた方に素敵なご縁が訪れますように!
結婚相談所セルマン代表の中西です。婚活サポートから得たフィードバックを基に独自の目線でブログを書いています。このブログをご覧頂いた方が、これから訪れる出会いのシーンで役立ってもらえたら嬉しいです。