大阪北摂の結婚相談所セルマンです。
2021年も年が明けてもコロナ禍が続く状況で、お仕事もテレワークの導入で1人で自宅で過ごす時間が長くなったり、プライベートでも知人や友人と会う機会がめっきりと減ってしまったり、制限がある日々を送る中で、1人でいる時間が多くなると、今まで1人でいることに対して「自由」「気楽」と感じていたことが「不安」「寂しい」といった感情を抱くようになっている方は多いと思います。
セルマンでも昨年からコロナの感染が拡大した状況下で、今まで経験をしたことのない日常を過ごすことで、結婚をすることに対する意識が大きくなり、結婚相談所の婚活を検討され、カウンセリングのご依頼もコロナ禍の中においても多くありました。
ご相談者さまのお話しをお伺いすると、制限のある日常が長くなると、結婚をせずにいる1人の気持ちがわかったような気がする、とお話になられてた方が多い印象がありました。
このブログをご覧いただいている方の中にも同じようなお気持ちになられているのではないでしょうか。それと同時にコロナ禍の中で婚活をすること自体に抵抗感を抱き、「このような状況で婚活をするのはどうなの?」
そのように思われていませんか。
ですがこのような時でも結婚相談所で婚活をスタートしている方は多く、セルマンでも2020年度のご入会ご成婚者数は前年よりも多く、今年も2月にかけて多くのご成婚が予定されていて、セルマンが所属するIBJ日本結婚相談所連盟においても、昨年には成婚成長賞と入会成長賞をいただいています。また2021年も年を明けてからカウンセリングのご依頼をたくさん頂戴しています。
日々の生活に制限がある中でもご縁に触れることはできますし、そのご縁が育ち実っていることは事実としてあります。そこで今回はコロナ禍において、活動中の方がどのように婚活をしているのかをお伝えしていきたいます。この内容を見て婚活を始めるタイミングの参考になって頂ければと思います。
1.コロナというピンチをどう捉えるか
今まで経験したことがない生活を送る中で、人の気持ちはどうしても保守的になってしまいます。何かをはじめるにしても、どうせ今はじめても上手く行かない、こんな事をするのは今ではない、そのようなセルフトークをするのは容易にイメージできるはずです。
ですが冒頭でもお伝えしたように、このような時期でも活動をはじめる方もおられます。そのような方のお話しをお伺いすると、仕事とプライベートと充実した日々を送っていたがコロナ禍の中時間の余裕ができ、自分自身に向き合うことができるようになり、ほんとうは結婚をして幸せになりたい気持ちにあらためて気付くようになった、と仰られる方や、このような状況はあまり気にすることなく、年齢的にも今のうちからはじめておきたいと思われ活動をはじめられる方もいたりと、できる環境の中で感染予防に留意しながらどのように活動をしていけばいいかのポイントをカウンセリングで情報を取集しご自身で検討した上で活動をスタートされています。
2.すべての方がこの時期に婚活をスタートするのをオススメしていない。
このブログでご紹介しているコロナ禍の中で婚活をすることはすべての方にあてはまるものではありません。
職場からプライベートでの行動の制限を推奨されていたりする方、この状況下においても多数の方と直接係わりのあるお仕事に就かれている方、どうしてもこの状況で活動をすること自体に抵抗感が拭えない方、ご自身においてこの時期に婚活をすることでデメリットを感じてしまうのであれば、今は婚活をスタートする必要はありません。
後ろめたさを感じながら活動を開始しても気持ちは前に進みにくくなってしまうはずです。
これからの状況をみながら適切なタイミングで活動をはじめるべきです。
3.お見合いはどのようにするの?
婚活をスタートしてお見合いという実際に顔を合わせるシーンにおいて、本来顔を合わせるお見合いと、オンライン(ZOOM)ツールを用いたお見合いをすることもできます。オンラインの特性上どうしても直接会った時に感じる雰囲気を肌で感じることはできにくいですが、お見合い場所までの移動の時間と費用のコストも抑えられますし、自宅で気軽にお見合いをすることができるメリットがあります。
また遠方の方とのお見合いもお申込み側が伺ったりとハードルが高かったのですが、オンラインなら遠方の方とのお見合いも近隣エリアにお住まいの方と同じようにお見合いをすることができます。
また直接顔を合わせる通常のお見合いも行われていて、ホテルのカフェラウンジの感染対策にも配慮がされていて、会員さま同士も挨拶時や飲み物を飲むとき以外はマスクでお見合いをしたりと、感染予防に留意しながらお見合いに臨まており、オンラインでも対面のお見合いでも交際に進まれている方は多数おられます。
4.お見合いから交際になったらどのように過ごすの?
コロナ禍の中でお見合いをしてプレ交際に進み、交際はどのように進めて行けばいいの?そのように思われる方も多いのではないでしょうか。
どうしても非常事態宣言下の中では、市内などの人の多い所でデートするのは抵抗を持たれると思います。セルマンではプレ交際に進んだ会員さまにお伝えしていることとして、人が密になるような状況を避ける場所で会うようにしたり、オンラインツールも併用するなど、感染リスクを減らした環境で、お互いの距離を縮めることをオススメしています。
具体的なデートプランとして会員さまには公園デートをオススメしています。1、2月は気温も低く屋外で過ごすことは容易ではありませんが、天候が穏やかな日を選んだり、またお会いになるのを日中気温が上がる時間帯にするなどして、公園で身体が温まる食事をしたりあったかい飲み物を飲みながらゆったりとした時間を過ごしてみたりすると、市内でデートをする時とは違ったゆったりとした時間を過ごすことができるはずです。また公園などのオープンスペースでは会話の内容も普段のデートの時とは違ったものになるはずです。
また車をお持ちの方においてはドライブデートもオススメです。車内は2人だけのスペースが確保されているのでまわりに気を遣くことなく話しができます。また会話においても流れる景色を見ながらですと、様々な情報が目に入ってくるので、話しもしやすいメリットがあります。仮に会話が途切れたとしても、一方が運転していて気まずい雰囲気になりにくいのがドライブデートのメリットでもあります。
公園デートやドライブデートでは、もなかなか切り出すことができない結婚に対する価値観や結婚をした後のライフプランなどの共有ができたりしやすい雰囲気があります。交際当初にお互いの考えや気持ちの面での意見交換ができていると、この先の交際はスムーズに進みやすくなります。
コロナ禍のような制限のある状況下において、人が何かの目的を果たそうとするおき、何らかの制限がある環境下では人はその中でベストな選択をしようとすします。例えば、好きな人と出会ったけれど頻繁に会えないような状況になると、会えない時に相手を想う気持ちは強くなります。また好きな人と短い時間でしか会うことができなくなった時、あなたならどうしますか。きっと相手を想う気持ちを言葉や態度で示すはずです。
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5.まとめ
コロナの感染拡大の状況下では、どうしても気持ちも前に進まなかったり、感情にブレーキをかけてしまいがちになりますが、もしご自身においてこのような状況下でも素敵な方との出会いをしたいと思われているのであれば、結婚相談所での活動を検討してみてはいかがでしょうか。
このような環境下での交際では「○○デートをする」「デートで〇〇をする」と考えるかわりにここでお伝えしたように「デートでは結婚に対する価値観を話し合う」などお互いの考えや気持ちの部分をシェアすることを早い段階でできていると、そこから先の成婚まではとてもスムーズに進みます。
このような状況下だからこそできる婚活もありますし、制限がある中で婚活をする方の意識はより高くなっているはずです。コロナ禍の中で婚活をするには感染リスクに対して意識を高く持ち、ご縁のある方ともその価値観を共有しながら交際を進めていくことを第一に婚活をするようにしてください。
結婚相談所セルマン代表の中西です。婚活サポートから得たフィードバックを基に独自の目線でブログを書いています。このブログをご覧頂いた方が、これから訪れる出会いのシーンで役立ってもらえたら嬉しいです。