大阪北摂の結婚相談所セルマンです。現在仮交際(プレ交際)のステージにいる男性が交際相手の女性に対して
「真剣交際に進みたいってどのようにして伝えたらいいのだろう?」
と思い悩んでいませんか?言いたいけど言えない、ついついまわりくどく言ってしまおうとする自分がイメージできていませんか。そんな婚活男子に結婚相談所のカウンセラーがお伝えしたいことがあります。
「まわりくどく言ってもダメです。失敗します。」
結論から申し上げるとタイトル通り、ド直球に言ってちょうどイイです。結婚相談所の山場の一つでもある、プレ交際から真剣交際に進むときは、きちんと女性に真剣交際に進みたい、と伝えなければなりません。
実際に会員さまサポートの中で、女性会員さまに真剣交際の話しがあったかの確認をすると「言ったか言わなかったような、なんとなくそんな事を伝えられて、これって真剣交際の話しなのでしょうか?」と言うケースがわりとよくあります。
結婚相談所ではお見合いからプレ交際に進み、デートをしたり交際をした感想を会員さまからヒアリングをし、交際中の悩みや不安、わからないことはアドバイスをさせて頂いたり、状況に応じてお相手さまのカウンセラーと情報共有をして、プレ交際から真剣交際にスムーズに進められるようにサポートをするのがカウンセラーの役目であります。
男性が真剣交際の話しを女性にするタイミングとしては、交際状況やお互いのお気持ちのところによりますが、プレ交際に進んだ5〜6回目のデートくらいまでに話すのが一般的になります。
交際している2人とサポートをする双方のカウンセラーが“男性から真剣交際に進みたい話しをし女性が承諾をした”と確認されて、真剣交際のステージに進んで行きます。極論で申し上げると、だれか1人でも「真剣交際に進めてはいない」そう判断されたら次のステージには進むことができないのです。
実際にサポートの中で、男性から女性にプレ交際から真剣交際に進むお話しが上手く伝わらず、良くわからないけど女性もそれとなく承諾をして真剣交際のステージに進んでみたが、女性の気持ちがトーンダウンしてしまうケースは良くあります。通常、真剣交際に進む時の女性の気持ちとして、先に進む安心感半分、こんなに早く前に進んで自分の気持ちが付いていかない状態にあります。
そのような心理状況の中、男性からきちんとした話しがなかったら、不安に感じてしまうのは当然の反応です。男性の方はあまりピンと来ない方もいるかも知れませんが、例えばお仕事のシーンで、上司から転勤や移動があるのに、はっきりとした時期や移動場所を告げられない、やあなたが仕事の大事なプロジェクトのメンバーかどうか曖昧な状態だったらどう思いますか?
「いつにどこに行くのだろう」
「自分は会社でどこの位置にいるのだろう」
「自分へ必要とされているの?」
ジャンルは違えどそれに似たものがあります。あなたは転勤、移動先が決まっている、大事なプロジェクトのメンバーとなっているけど、上司はわかっているけどはっきりと言わなかたら、あなたは上司に対して、
「なぜ言ってくれないのだろう?」
「何か言えない理由でもあるのか?」
「何を考えてるのかよくわからない。この人大丈夫か?」
と、上司に対して不安感、不信感を抱いてしまうはずです。状況や立場は違いますが、女性からすると同じことです。
男性の方が交際中の女性に真剣交際に進みたい意思表示を
「これからもよろしくお願いします」
「引き続きよろしくお願いします」
「じゃあそのままで行きましょう」
と言われても、何が?となってしまいます。
また最近あったケースとして
「真剣交際に進むようにカウンセラーに言われたんで、、、よろしく」
そのように言われた女性会員さまは
「何それ…」となったと同時に「この人頼りになるの?」
と戸惑っていました。
そしてこれも良くあるケースがデート終わりの別れ間際のシーンで先ほどお伝えした内容を告げること。最近あった例として、男性からの真剣交際の話しが、「じゃあ真剣交際でよろしくお願いします」と電車の扉がしまるタイミングで言われたケースや駅の改札口での別れ際に遠いところから、「このままで先に進む感じでいいですよね?」
なんて告げられても、女性からすると「なんでこのタイミングでよくわからないことを言うの?」になってしまいます。
恥ずかしいくて気まずい気持ちになりたくないあまり、そのようになってしまうのはわかりますが。でも、プレ交際から真剣交際に進むときには、これからも僕と真剣交際に進んでください!とはっきりと言うことです。
その理由や交際をした印象や自分の考えや気持ちのところも、真剣交際に進みたい言葉に添えると、女性もハッキリと言ってもらえ、気持ちも固まり、冒頭でお伝えしたような、気持ちが付いていかないといったことは、かなり軽減されるはずです。
また、真剣交際は成婚する時のプロポーズの言葉を告げる、リハーサル的な役目も果たしていると私は考えています。真剣交際に進む時に女性にきちんと言葉にして伝えることができていれば、結婚相談所での最大の山場である、成婚したい意識表示=プロポーズの言葉を口にしやすくなります。
真剣交際のときに恥ずかしさや気まずさに負けて言ったような言わないような、言ったつもりの伝え方をすると、プロポーズの言葉を口にするハードルは高くなってしまいます。
「僕は○○さんと交際をして自然体でいることができます。真剣交際に進んでもっといろいろな話しをしたいです。よろしくお願いします!」
「○○さんと交際をして僕は本気です。一緒に真剣交際に進んでもらえますか?」
「○○さんと交際をして色んな話しをして日に日に好きになっています。僕と真剣交際をしてください。」
このように、大事な場面では男らしく、ド直球で自分は交際相手の女性とどうなりたいかを言葉にして伝えるようにしましょう。
頑張れ!婚活男子♪
結婚相談所セルマン代表の中西です。婚活サポートから得たフィードバックを基に独自の目線でブログを書いています。このブログをご覧頂いた方が、これから訪れる出会いのシーンで役立ってもらえたら嬉しいです。