大阪北摂の結婚相談所セルマンです。
このブログをご覧頂いている方の中に異性との出会いがなかったり、マッチングアプリでの婚活がうまくいかず、結婚相談所での出会いを検討されている方は多いと思います。
マッチングアプリはスタートハードルが低いですが、出会う相手がどのような人なのか明確ではなかったり、出会ってから交際、成婚まで順調に進まずに自然消滅するケースが多い中、結婚相談所には結婚を目的とする方だけが登録していて、カウンセラーのサポートにより、出会いから成婚までスムーズに進むことができる仕組みが整っています。
それだったらすぐに出会い結婚できるのでは?
皆さん結婚相談所で出会い成婚までスムーズに進めればイイのですが、思うように活動が前に進まなくなるケースもあります。そこで今回は結婚相談所での活動がうまくいかない3つの理由をお伝えいたします。
ここで紹介する内容でピンとくる方は要チェックです
◆結婚相談所での婚活が思うようにいかない3つの理由とは
●自分は異性から人気がある!という過信
結婚相談所で登録する中で人気があるのが、皆さんも想像できていると思いますが
「年齢が若い」
「容姿が綺麗」
「ハイスペック」
主にこの3つがあります。
この属性に該当する方は多くの異性からのお見合いのお申込みや、実際の出会いで前向きな回答をいただくケースが多くあります。ですが、異性に人気のある方の中には結婚相談所でのご縁で苦戦することもあります。
その大きな理由が、私は異性から人気がある、という過信が結婚相談所での出会いのシーンで足枷になるからです。
実際に相談所で活動する前の段階では自分がどれだけ需要があるのかは未知数なところもあります。ですが実際に婚活のマーケットに身を置くと、解りやすい所では「お見合いの申し込み数」で自分の価値を推し量れます。
お見合いをしても相手からすぐに交際希望の連絡をもらったりすると、マーケットでの自分の立ち位置を知れます。それにプラスして婚活する以前に(過去に)異性から受けたアプローチやエスコートなどの経験も加味されるので、相手に対してシビアな目で見るようになります。
お見合いを受けてもなかなかOKしない
お見合いでも少しでも雰囲気が合わないとお断り
プレ交際でも何か違うと感じたらすぐに交際終了
このような判断をしてしまいます。
結婚相談所でのNG思考に「自分が相手を選んで結婚する」があります。この考えを持ってしまうと高確率で婚活は苦戦してしまいます。結婚相談所で成婚する人全員が「相手から選ばれて成婚しています」
自分が選んでいる以上に相手もあなたを選んでいますよ!
結婚相談所では自分の持つブランドは横に置きつつご縁に触れる事が大事です。
そのような方が自分の理想とする方と出会い成婚しています。
●受け身な自分(自分からアクションを起さない)
異性との出会いにおいて受け身な行動を起こしてしまうと上手く行きにくいのは、結婚相談所での出会いにおいても同じことが言えます。
「お見合いは申し込みがあった人から選ぶ」
「お見合いの返事は相手が交際希望なら自分も同じ回答にする」
「お見合いや交際で相手の出方を見て判断する」
「プレ交際でのデートでのお店決めも相手任せ」
このように、自から意思決定することなく相手の行動は反応に任せていると相手からは「主体性がない人」と判断されてしまいます。
傷付きたくない気持ちが強かったり、自分から判断することや決断するリスクを冒すことを回避する傾向がある方は受け身体質になってしまいます。
結婚相手との出会いにおいて主体性がないという印象を与えてしまうと相手からお断りをされたり交際終了の判断が下されてしまいます。受け身な対応をしてしまいショックを受け傷付いてしまいます。
「受け身な自分→チャンスが目の前にあるのに何もしない→お断りを受ける→自信を無くす→柔軟な思考もなくなりより受け身体質になる」
負のループにはまってしまいます
もちろんカウンセラーも会員さまが主体性を持って頂くために必要なサポートはいたします。最終に判断したり決断するのは活動する本人でしかありません。
当相談所の考えに男女の出会いにおいて「失敗はない!そこにフィードバックがある」があります。どんどんトライしてご縁に触れて行けばいいんです。失敗したと思ったらカウンセラーに相談して一緒にフィードバックを得れば大丈夫です。そこから先に自分の足で前に進めばいいんです。
積極的にアクションを起こせれば、そこからいろんなものが見えてくるようになります。
男女の出会いでは主体性と積極性を持ってご縁に触れていきましょう!
IBJのビッグデータ(成婚白書)の中に自分からお見合いの申し込みをしている方は成婚のしやすさに繋がっている事もデータで証明されています。
●警戒心が強すぎる
初対面やまだ関係性を築けていない状況では、相手に対して少なからず警戒心を抱いてしまうのは誰にでも多少なりともあります。ですが必要以上に警戒心を抱いてしまうと、相手のアクションを見てその上で自分もどうするのか判断してしまいがちになります。
コミュニケーションを図る上で相手が先出しジャンケンしているのに、あなたは何も手を出さなかったら、その相手はそれ以上コミュニケーションを積極的に図ろうとは思わなくなってしまいます。
会話からコミュニケーションを図ろうとしたけど相手の反応が良くなくて、自分も辛くなってきた・・・
自分が傷つきたくない!失敗したくない!という気持ちが強い人は、相手から見ると「自分に興味がないの?」「なんだかネガティブそう」「結婚をしても自分の親ともうまく行くの?」などプライベートとの出会いとは違い様々な角度から相手から見られてしまいます。
結婚相手との出会いになるとよりその傾向が強くなります
もし、自分は警戒心が強いと思うのであれば「自己防衛する自分を自覚する」を心掛ける事からはじめてみませんか。
警戒心が強くなってしまうのは、その人の気質であったり過去のトラウマが種としてあるはずだと思います。今日明日で警戒心なく人と接することは無理かも知れませんが自分は警戒心が強いと自覚できるだけで、出会った相手に対する接し方は違ったものになるはずです。
人間誰もが多かれ少なかれ警戒心を持ち合わせています。もしかすると出会った相手はお見合いや交際のシーンで懸命に警戒心をださないように頑張っているかも知れません。
まとめ
ここでご紹介をした3つのポイントですが、そんな事わかっている、それって普通だと思うけど、そう感じる方もいると思います。
ですが男女の出会いの中でこのポイントが置き去りになってしまっている事も多くあります。
婚活が長期化している方や、現状先に進みにくい状況下にある方、そしてこの3つのポイントを見てどれか1つでも「当てはまるかも」そう感じているのならこの機をきっかけに改善するよう心掛けてみませんか?
過去と他人は変えることはできませんが、自分と未来を変えれますよ!
このブログをご覧頂いた方に素敵なご縁が訪れますように。
結婚相談所セルマン代表の中西です。婚活サポートから得たフィードバックを基に独自の目線でブログを書いています。このブログをご覧頂いた方が、これから訪れる出会いのシーンで役立ってもらえたら嬉しいです。