大阪北摂吹田市の結婚相談所セルマンです。今回はアラフォー(中年・おじさん)世代の方に同世代の男性カウンセラーがお伝えしたい内容になります。
結婚相談所セルマンでも会員さまサポート中で、アラフォー、アラフィフの男性の方とのご縁に触れる機会があるのですが、お見合いやプレ交際といった直接顔を合わせるシーンにおいて、男性の方が“無意識&ついつい”やってしまう行動や言動を交際相手が目の当たりにしてドン引きしてしまい、交際終了の判断をするケースが多くあります。
結婚相談所で交際終了の流れは、会員さま→私(カウンセラー)→お相手のカウンセラー→交際相手の順で連絡が行くようになります。
女性から私にその報告が入る段階ではお相手の男性側にお断りの回答をお伝えしていないので、私からはその年代の方がしてしまう訳を説明した上で「もう一度考え直してみて」とお伝えするのですが女性の多くは一度ダメとなれば、その気持ちが変わることはありません。
アラフォーカウンセラーである私も残念でなりません。
このブログをご覧いただいている、結婚相談所で活動をしているおじさん世代の方も、お見合いをしても断られてばかり、プレ交際になっても1.2回のデートで交際終了の連絡がくる、そのような事が多かったりしていませんか?
セルマンの女性会員さまが、おじさん婚活者とお見合いや交際のステージでお断りをする理由も併せて、おっさん婚活者がやってはダメな事をお伝えしますので、是非ともご一読していただければ幸いです。
アラフォー中年男性が婚活をする上での注意点
⚫︎お見合いでは
仏頂面にならない(知らずになっていることを知る)
40歳を越えたあたりから顔の表情筋が衰えてきて、口角が下がったりすることで、自分は普通にしているのに怒っているように見てたりします。(外出時に電車や窓ガラスなどに写り込むとよくわかります)
職場の人や友人が指摘をしてくれたらいいのですが、なかなか言ってもらえないものです。ご自身はフラットな気持ちでいるのにお相手の方から「つまらなさそう」「不機嫌そう」と思われてご縁が無駄になってしまうのはモッタイナイですよね。
特にお見合いのシーンでは口角を上にあ上げる意識を持つようにしましょう。先ほどにもあったように外出先で写り込むご自身の表情も積極的にチェックをしてましょう。
威張らない
お見合いや交際時のデートでカフェや食事をする場所で店員さんに偉そうな態度を取る人をたまに会員さんから耳にすることがあります。相手の女性には普通でも店員さんにそのような態度を取ると女性からすると「この人と結婚をしたら私にもこの態度を取るだろう」と感じ取ります。威張ってかっこ良いことはありませんし、威張ったことでまわりの誰もプラスになることはありません。
自己PRに書いている人柄と違わない
お見合いでお断り連発されている方は今一度、ご自身のプロフィール写真そして自己PRをチェックしてみてください。
あなたのプロフィールはご自身らしさがきちんと出ていますか?無理している写真ではありませんか?自己PR内容でご自身のことを誇張して良くしていませんか?
お相手の女性はあなたのプロフィールからお人柄の所も感じ取り会ってみようかな?となります。お見合いで「この人自己PRとイメージが違う」と感じられてしまうと大半はお断りをされてしまいます。ご自身らしさをきちんとアピールするようにしましょう。
挨拶とお礼を言わない
お見合いのシーンでよくあるのが、きちんと挨拶ができてなく、女性の方からすると怒ってるの?不機嫌に見える、第一印象の掴みは悪くなってしまいます。
またお見合いの開始にはよろしくお願いします。お見合いが終わったら別れ際に、ありがとうございました、とお見合いをしたことに対するお礼を、きちんと伝えなければなりません。
挨拶とお礼が言えない大半の理由は、恥ずかしいから。それではせっかくのご縁も無駄になってしまいます。
特にお見合いでの初対面シーンでは言ったつもりではなく、丁寧に挨拶とお礼を言えるようにしましょう。
●交際になったら
ファーストデートまでの期間は空けすぎない
お見合いをしてお互いに交際となり、ファーストデートまでの期間が空き過ぎると、男女のどちらかまたは双方ともに、気持ちが乗らなくなることもあります。
ファーストデートが億劫になってしまうこともありますので「鉄は熱いうちに打て」の気持ちでファーストデートはできるだけ早い時期にするように心掛けてください。
連絡は定期的に取る
交際になると用いるコミュニケーションツールとしてLINEを利用するケースが多いのですが、交際中のLINEのやり取りで一度期間が空いてしまうとLINEをするのも面倒になってしまいます。
連絡を取らなくなると女性の方も不安になってしまったり、私に興味がないのかな?他に交際している人がいるのかな?といった印象を持つようになり、交際相手も他の方とのご縁に意識が向いてしまいます。毎日までしなくとも2.3日ごとにでも
「おはようございます。今日は天気が良いですね!お互いに一日頑張りましょう!」
のようなたわいのないメッセージを送ってみたり
「少し寒くなりました。暖かくして体調を崩さないようにしてください。」
と、お相手を気遣うようにしたり
「今度いっしょに〇〇を見に行きませんか?」
や
「前にお会いしたときに話していた、〇〇をご一緒できたらと思います。いかがですか?」
と、さらっと次回のデートを誘ってみたりしながら、連絡を取り合うようにしましょう。
また女性からLINEの連絡が来た場合は既読でそのままにせず、必ず返信するようにしょましょう。そっけなく「はい」「わかりました」と返信せずに、「連絡ありがとう。了解しました^^」や「おはようございます。ありがとう、楽しみにしてますね」
など短くても相手に対する感謝の気持ちも付け加えるようにしてみましょう。
デートで1人で先に歩かない
デートで男性が女性と合わせて歩くことが出来ずに先々と早歩きをしてしまい、女性が小走りで追いかけて、、、そんなシーンは意外とあります。
恥ずかしい気持ちのせいかそのような行動になってしまっているのではないでしょうか。他の婚活ブログなどでもデートでは女性をエスコートしなければならない、と言った内容を目にした方もあるのではないでしょうか。デートで女性をエスコートをするとなると、難しく感じてしまうかも知れません。
エスコートとは形式張ったものではありません。女性に手を煩わせることに対して心配りをすること(ドアを開けてドアを持っておく、先にご紹介したように先々歩かない)などちょっとしたことに対して自分からアクションを起こしてみましょう。
同じ場所でデートばかりしない
お見合いから交差になったら、どこでデートをしたらいいのか、と悩んでる方は多いと思います。デートで食事をするならお洒落な場所じゃなきゃいけない、イタリアンやフレンチなんて食べたことないし、デートをする場所、どんなジャンルの食事をしたらいいのか?とあれこれ考えてしまうこともあるはずです。セルマンでも年代に関係なく男性会員さまには「仮交際のデートは次のデート打ち合わせ」とお伝えさせていただいています。
ファーストデートでは会話から次のデートの提案をすると、また次にデートをする期待値があがります。そして2回目のデートでも「3回目のデートはどこに行って何をしよう」となると1人で決めずに済むこともできます。またデートプランなどどうしよう、となったときは担当のカウンセラーに相談してみるのも1つです。
食事のマナーを忘れない
婚活デートで女性の方が見ているポイントとして、食事のマナーがあります。食事はその人のなりがわかるもので、見た目や会話はスマートだけど、食事のマナーが悪い方はマイナスポイントになります。
関連記事:
清潔感のある洋服を着るようにする
男性の方はファッションや身なりに無頓着な方は、取り敢えず洋服は着れればいい、と考えられるおっさん世代の方が多く、いざ婚活となり服装はどうしよう、となってしまうものです。
女性は出会った方にお洒落を多くは求めてはいません。
逆にお洒落すぎると、拘りが強い、お金をたくさん使ってそう、と思われがちに。女性が男性の身なりに求めるものは、清潔感です。よれよれで、ダボダボタな服装は着ない、襟元が黄ばんでいない、シワだらけの服を着ない、ボロボロな靴は履かない、汚らしい格好はしないことです。
セルマンのブログにも服装のポイントをお伝えしている記事がありますので、チェックしてみてください。
関連記事:お見合いデートで何を着る?意外と簡単!?服装センスの磨き方<男性編>
⚫︎会話において
話しを聞かない&自分ばかり話しをしない
歳を重ねると人の話しを聞くことが面倒くさくなっている方は多く、人の話しを聞ききらずに自分の意見を言ってしまったりしています。
女性からすると、そのような男性と会話をしていてもつまらないですし、話しを聞かない人と言うレッテルを貼られてしまいます。また、話しをしていて気持ちよくなり話しが広がりすぎて自慢話しになってしまっているケースもあります。
女性とのデートでの会話では話しをゆっくりと聞いてみて、ワンテンポ遅らせるくらいでリアクションしてみるようにしましょう。あと話しをしていてだんだん気持ち良くなってきたら、一旦その話題から離れてみるのも1つの方法です。話題を変えてみたり女性に意見を求めてみることでテンポの良い会話のキャッチボールをすることができるはずです。
そのようなリアクションができれば、女性は安心しますしあなたに対する印象もより良いものになります。
自分は正しいと思い込まない
年齢を重ねてくると、男女問わずに自分の中に1本出来上がるものがあります。融通が利かなかったり、自分の考えを曲げなかったり、なりがちになります。
また交際においても相手の欠点を、感情と言う名の針でつつく、ことをする方も中にはいます。(このリアクションは女性に多いです)自分は正しいと自己主張が強い方は、敬遠されやすくなってしいます。ご自身の中にある正解不正解という地図は領土ではありません。
欠点は誰にでもありますし、一見スマートに見えるけど自分には受け入れがたい欠点が時間が経過をして見えてくる場合もあります。逆に最初のうちに欠点が
見えたほうが、その方の人柄が掴みやすくいメリットもあります。
⚫︎まとめ
実際のサポートである実例を基にご紹介させて頂きました。客観的に見ると「自分は大丈夫!」と思われるかも知れませんが、実際にはそのようなアクションを起こしてしまっていることもあります。「もしかしたら自分もそうかもしれない」と思っていただいても良いかも知れません。
おっさん世代の長所は人生経験の豊富さからくる、男としての落ち着きや心の余裕は、若い男性には真似ができない魅力があります。ここでご紹介した事をしないように心掛けてみると、おっさんはダンディーに変わります。ダンディーな魅力を出すことができれば、素敵な出会いのチャンスを活かすことができます!
セルマンのおっさんカウンセラーからの応援ブログでした!
結婚相談所セルマン代表の中西です。婚活サポートから得たフィードバックを基に独自の目線でブログを書いています。このブログをご覧頂いた方が、これから訪れる出会いのシーンで役立ってもらえたら嬉しいです。