結婚相談所で婚活をする中で、お見合いのお申し込みをしたり、またお相手の方からお申込みがあり、お互いに「会ってみよう」となればお見合いのステージに進んで行きます。そしてお見合いをして「また会ってみよう」となればプレ交際（仮交際）のステージに進んで行きます。
お見合いをしても「この人と交際に進まない」プレ交際をしても「交際を終了したい」となることがありますが、その理由として「価値観が合わない」「気持ちが前に進まない」の声が多くあります。
価値観のズレにおいては人それぞれに持ち合わせているものであるので、価値観が合わない人と一緒にはなれないのは当然ですよね。また気持ちが前に進まないのも、その方とのリズムが合わなかったり、その方の持つ雰囲気がどことなく合わないといった理由もあると思います。そのような理由での交際終了は人と人とが触れ合う中でどうしても起こってしまうミスマッチなのである意味仕方がないことなのです。
婚活のサポートをする中で女性会員から交際終了のお断りの理由は先にお伝えした、価値観や気持ちの部分以外にも理由があったりしています。それは男性と出会い交際に進み過ごす上で、この2つの事が足りないと感じてしまい「お断り」に至ってしまうのです。
それは
「相手への気遣い」と「清潔感」
年収や学歴の高さなどに関係なく、全ての男性に当てはまると言っても過言ではありません。
「悪い方じゃないとは思うんですが….」
「真面目で誠実な方なんですが….」
と言葉の後ろに”気遣いの足りなさ”や”清潔感に欠ける”この2つのどちらかが、絡んでいるケースがとても多くあります。逆にこの2つ（相手への気遣い、清潔感）を持ち合わせていれば、スムーズに成婚のゴールを切ることができると言っても過言ではありません。
では、相手への気遣いと清潔感はどのようにして保てば良いのでしょう！
⚫︎相手への気遣い
気遣いをする、となるとどのようなシーンでどのような言葉を掛けたりすればいいのか？
曖昧すぎて良くわからない、そう思われてる方も多いのではないでしょうか。
気遣いを辞書で調べてみると
あれこれと気をつかうこと。もしくは、よくないことが起こるおそれ
※（出典：『デジタル大辞泉（小学館）』）
わかりやすく言うと、相手に思いやりを持って接するようにする事”と“相手を理解すること。
具体的には、
・話しを聞いて共感する。
・自分が相手にしたことに見返りを求めようとしない。
・間違えたときには「ごめん」と言えるようにする。
・何かをしてもらったら「ありがとう」を言う。
・自分が何かを感じたとき(暑い寒い、明るいくらいなど)は相手も同じように感じているはずだ、と思い、「大丈夫？」と声を掛け、相手を気遣う。
など、彼女を大事にするように心掛ければ、彼女もあなたに感謝の気持ちを抱くようになりますし、あなたの気遣いに惹かれていくようになります。
⚫︎清潔感
女性は第一印象ですぐに感じ取るのは清潔感の可否です。それはほんの数秒で判断することもあるようです。見た目で清潔感のない男性！という印象を抱いてしまうと、女性は会ってすぐに「ムリ」となり、生理的に受け付けないと判断されてしまったら、一発でアウト！となってしまいます。
清潔感と言うと主には見た目のところです。
汚く見えてしまうようにならないように頭の先から爪の先まで気を付けるようにしましょう。
頭の先から爪の先までとあると、ハードルが高く感じてしまうかも知れませんが、ヘアカットに行く間隔を短くしたり、洋服はスッキリとしたアイテムを揃える、靴も綺麗なものは利用する、爪も汚く見えないようにする、鼻毛もカットしておくなど、自分でできる範囲でメンテナンスしておくようにしましょう。
女性の方って男性を見るとき、先端に目が行きがちなんです。頭の先や鼻の先、手の先や足の先など、洋服なら首回りの汚れやヨレ、履いている靴の汚れやくたびれ具合は要チェックです。
また見た目だけではなく、話しや態度、食事の仕方にも注意が必要です。雑な話し方をする。店員への態度が大きい・偉そう。食べ方がきたない。人の悪口を言う。など、不快を与えてしまうような言動と行動は慎むようにしなければなりません。相手への気遣いが足りていないのと言葉や態度に清潔感がないのは共通しています。
●まとめ
婚活をしていて長期戦を強いられている男性の方の傾向にこの2つが足りていないことが多くあります。なかなかご自身で気付く事ができなかも知れません。もしご自身がここでご紹介をした、思いやりと清潔感が自分には足りないな！そう感じているのなら、婚活を機に改善してみませんか？婚活を始める前からこの2つの事は知っておくとご縁のチャンスを取り逃がす事も防げるはずです。
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