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生涯未婚率についてセルマンが思うこと。

こんにちは。吹田市江坂駅スグにある結婚相談所セルマンです。

さて、みなさんは生涯未婚率って言葉をご存知でしょうか?

総務省国政調査が、50歳まで1度も結婚をした事がない人の割合を「生涯未婚率」として明記しています。総務省国政調査2010年データになります。

未婚率deta

参照元:内閣府<http://www.cao.go.jp/>

50歳になった時点での未婚率は、2010年で男性20.14% 女性10.61%になります。

2015年の国勢調査では、男性23.4%、女性14.1%と言う結果がでています。
2018年時点での未婚率データは未発表ですが、2015年データよりもさらに未婚率の割合
は高くなっていると想像できます。

2000年の未婚率、男性12.6% 女性5.8%から2010年では約1.7倍になり、2016年時点では約2倍になっていると予想され、政府もより少子化対策に力を入れる必要に迫られています。

この数字を見ると、「結婚していない人がこれだけいるし、今後も未婚率が増えると言う事は、自分もそんなに結婚する事に対してそこまで考えなくても良いんだ」

このデータを見て、そのように感じているのであれば、それは考えものなのかも知れません。

まず、その前に生涯未婚率が増大した要因について、ご紹介したいと思ます。

生涯未婚率の増大の要因

恋愛も結婚も何かと自由と言う風潮

平成も終わりになろうとする現代は、昭和や平成初期の時代とは違い何かと「自由」で「便利」さが高まっています。何かの情報を得ようと思えば昔に比べ簡単に調べられる事もできます。

例えば、“結婚をしなければならない”と言ったワードでググってみると、”結婚さえしなければならないと言う思い込み”といったフックされるタイトルで紹介されていたり、海外と日本との結婚事情の比較があったりと、結婚しなければならない=結婚する必要ってどこにあるの?といった事を書いている記事やブログも見受けられます。

私は決してそのような記事を掲載している事に反対もしませんし、その考えがあるのは人それぞれにあっても良い事だと思っています。

ですが、結婚をしようと思いながらも、そのきっかけや、ご縁もなく年齢を重ね、今になっても、結婚したいと言う願望を持ちながら、このような情報に慰められているのであれば、それは間違っていると私は思います。

ありふれた情報が沢山入ってくる便利な時代だからこそ、自分にとって都合の良い情報がインストールされてしまうのはとても恐ろしい事ではないでしょうか。

その点、スマホやインターネットが普及していない、一昔前までは、情報も多くなく結婚適齢期になれば両親や親戚、会社の上司がご縁を運んで来てくれたりしていました。私は昭和のベビーブーム世代の産まれですが、小さい時に、私の父が経営していた会社では結婚適齢期の従業員に、父が知り合いからご縁を持ってきたりしていた事を、両親会話からよく耳に入ってきてました。実際にその中から結婚をされた従業員の方もおあられ、仲人として父が結婚式に出席し、仲人席に座り乾杯のスピーチをした話しを今でも良く憶えています。

このように、昔の時代は両親や親戚、会社の上司や社長などが、ご縁を持ってきてくれたりと色々とあり、適齢期になれば結婚をして家庭持って1人前になるといった風潮が世間一般に流れていました。

今は恋愛も結婚も色々な事が自由と言った表現が相応しい世の中だと感じています。

仮に、そのようなご縁の機会もほとんどないでしょうし、両親や親戚が「結婚」と言うワードを口にしただけでも、拒否反応を示されるはずです。

結婚しないライフスタイルが紹介されているブログや記事を見ると、自由でカッコ良く見えたりするものです。結婚をして所帯じみた知人や友人、会社の同僚や上司の先輩を見ていると「こんなのになりたくない」と思われている方も多いのではないでしょうか?

女性の社会進出

未婚率の増加の原因を他のブログや記事で見ると、ここでご紹介しているのと同じよに「女性の社会進出」が取り上げられています。

今の現代社会では、女性の社会進出が目立ち、責任のあるポストにも女性の方が選ばれるようになっています。ニュースでも叩き上げの女性社長が紹介されてたりしています。

そのような事もあり、高所得の女性も多くなってきています。ひと昔前までは“女性は結婚をする”その前提で採用していた為、仕事もある程度限られた職務内容でした。今では仕事ができる女性のパフォーマンスの高さが認知されていて、活躍の場は数多く用意されています。

その反面、男性の所得平均は一昔前より下がっている状況にあります。

一生懸命仕事を頑張り、まわりにも認められある程度の地位や所得をえられた女性が結婚を機に、それまでの自分が持つ“財産”を手放す事は容易ではありません。結婚をして出産をして一時的にその場を離れて又同じポジションで戻る事も難かしいですし、結婚生活をしながら子育て、そして今と同じポジションで仕事をしていくのは、難しいと容易に想像できます。家庭を諦めるか、キャリアをとるか、その選択に悩まれている方も多くみられ、毎日忙しい日々を過ごしていたら結婚適齢期を過ぎてしまった方も多くいます。

まとめ

未婚率の高さは今後も益々増加していく事は確実なものになるはずです。

上記で書いたように、今の時代は情報にあふれていてとて便利になっています。インターネットを見ると、様々な情報が溢れています。

自分は○○をしたい。けどそれができない。

と言った感情や悩みは、人それぞれ、大なり小なり誰にでもありますし、何かしら経験をした事がると思います。

その感情や悩みをインターネットで検索すると、色々な情報が集まります。その中には自分にとって都合の良い事も、ブログや記事で紹介されています。それを見て自分自身が慰められて、しばらくすると又同じような感情がやって来て、インターネットで検索して慰められての繰り返し。。。何回も同じことをやっているのに、その事自体にも気が付いていないのは、現代人あるある、なのでしょう。

少し話しが逸れてしまいましたが、ほんとうに自分自身が結婚をしたいと思っていながらも、ずるずると時間だけが過ぎているのは、勿体ないの1事に尽きます。

結婚をしない今のライフスタイルはとても自由で気楽だと感じている方も多いと思います。

その自由で気楽な時間はこれからもずっと同じなのでしょうか?

あと、10年、20年、30年と時が過ぎると、今の自分自身の体力や知力も確実に落ちています。そして年齢を重ねる事で自分自身の感情も大きく変化していきます。

ご相談に来れれる結婚適齢期を過ぎた方は、上記にご説明したような「独身を謳歌」された経験をお持ちです。そして自身の周りの環境の変化などをきっかけに、本来自身が持っていた、結婚願望が湧いてこられています。

あの時に結婚しておけば良かった!と強く後悔されている方は、自身のカウンセラーとしてもお仕事で沢山拝見しております。生涯未婚率の高さは、結婚しなくてもいいんだ!と安心するものでありません。その中には、結婚をせずに後悔している方はどれくらいいてるのでしょうか?

先ほどにも紹介したように、今は便利な世の中です。結婚をしたいと思う方が結婚ができるご縁を提供してくれるサービスは存在しています。

実際に結婚をしたいと思いながらも、時間ばかりが過ぎて、ようやく結婚と思い婚活をはじめられた方の多くが「もっと早くにしておけば良かった」と仰ります。

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 ☆セルマンの会員様サポート実績☆

・2020年-入会成長賞・成婚成長賞を受賞。
・2021年2022年2023年-IBJの加盟全相談所の15〜20%に贈られるIBJAWARDを受賞。
(継続的に会員数を増やし、多くの成婚者を輩出した相談所に贈られる賞です。)

・成婚者の76.9%が1年以内にご成婚
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-IBJ加盟相談所の中でも高い水準を維持させて頂いてます-


★セルマンでは会員さまの活動中に出てくる「困った」「モヤモヤした」にスピーディーに対応するため22時まで会員さまサポートにあたっています。


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